モラハラ被害者がしがちな無駄努力3つ【逆に被害拡大】
こんにちは、ななこです。
今日はモラハラ被害者がしがちな無駄努力...さらなる被害を招く恐れのある思考・行動について書いて行きたいと思います。(注:あくまで経験による素人の分析です)
それでは、一番ありがちで一番ダメなことから紹介します!
モラに一般論を当てはめる
相手を思いやる、配慮する、譲歩すること等が通常なら良しとされますが、
ご存じですか?あるいはお忘れですか?
相手は怪物です。
ほんまやから!
あなたが良心的に接すれば接するほどそれをエネルギーに変えてあなたを攻撃してきます。
繰り返しますが、本当一番ダメなやつです。
譲歩すれば譲歩するほど
与えれば与えるほど
耐えれば耐えるほど
相手の要求は大きくなり、あなたは消耗します。
”ここまで”という線引きをしたくても、うまく行かないことがほとんどでしょう。
すでにかなり消耗しているにも拘わらず、です。
相手はあなたが思い通りにならないと必死であなたを攻撃します。
それをあなたが折れるまで続けるのです。
自分の要求を通すためだけのくだらない理由で。
この時点で死んだほうがマシって思うことも少なくないはずです。
そして疲れ果てたあなたは相手の言いなりになり、周囲からも理解されないということの繰り返しになっていませんか?
そういう意味では周囲の方もモラ相手に一般論を当てはめてはいけないのです。
しかし、一方的に加害者の言うことだけを信じるとなると話しは別!!
知らないうちに被害者の鬱の原因に大きく関わってるかもしれません。
わかったか、〇〇!!!と言いたい周囲の方が私には居ます。
そういう人はモラと見事な連携プレーで被害者を苦しめます。
因みに私がこういうブログを書く理由のほとんどが何も知らない周囲の方のためでもあります。
モラハラが改善することを期待して耐える
基本、モラハラは改善しません。
改善してもメリットがありません。自分の生きにくさをぶつける術を失くしてしまう、と考えたら納得いくでしょう。
うちのモラ夫が義実家に行って家に帰らない理由も、私が”精神科で心理テストを受けるまで帰るな”とメールした部分が大きいと思います。
でも一度は正常に見えたのだから何らかのきっかけで元に戻るのでは、と思うかもしれません。
確かに戻ったように見えるときもありますが、よく考えて下さい。
モラのしてきた事って1回でも多いわ!ってことだらけではありませんか??
それでも信じて期待して裏切られて・・・の繰り返しではないでしょうか。
私はそうでしたしモラ夫が”仲良くしようね”と近寄って来た時に、はっきり宣言しました。
”あなたと結婚したんだし仲良くしようと努力して来たけど、その度にあなたはその気持ちを引っこ抜き踏みつけた。もうその気持ちはない”と。
当初、子供が出来たら変わると信じた私がバカでした。
子供が出来る前に離婚する選択肢もありました。
踏み切れなかった一番の理由は、すでに消耗していて行動する気力がなかったからです。
それに加え、実家に帰ってこちらで遭ったことを話すのも気が引けたし、自分が両親が離婚したときに辛かったということもありました。
そして自分以外全員が”子供ができたら夫は変わるものだ”と言いました。
それで半信半疑なのは自分だけだったので、そんなもんかなぁと判断したわけですが、結果はこの通りです。
因みに義母は私が離婚宣言してすぐにお金を払って、お墓に私の名前を刻むと言う随分怪しげなことをしてくださいました。
モラを”人”と認識できない自分を責める
これ、一番最近の無駄努力というより無駄な悩みです。
様々な経験を経て、普通に接することのできないモラはもはや”人”と違った傾向と対策が必要な”生き物”なわけです。
いつしか自分の脳がモラを”彼氏である””夫である”と認識しないばかりか”人間である”とも認識しないようになっても不思議ではありません。
それなのに夫に違和感を感じてしまうなんて・・・と自分を悪く思うかもしれません。
私は深くは悩みませんでしたが、常に頭の片隅にそのことがありました。
これは子供にも起こっている現象です。
モラ夫はたまにひょっこり現れるし、お腹は出てるし、グレーの上下ばかり着ていつも寝ています。
子供と遊園地に行ってもベンチで寝るもんな。
なのでうちではちょっとファンタジックに、モラ夫はトトロの化身ってことにしてあります😌
以上ですが子供が産まれる前に離婚したら良かったかどうか、と言えばそうでもありません。
本当に大変でしたが、明るくて元気で社交的なかわいい男の子が居るわけですから。
なので、一旦は良かったということにして今できることをして行こうと私は思うのです。